
『サウンド・オブ・ミュージック』は、
一番好きな映画のひとつ。
母ちゃんが初めて僕を
映画館に連れて行ってくれた映画です。
久々に鑑賞しました。
明るくて楽しい映画なのに、
歌のシーンでどうしても泣けてしまいます。
母ちゃんが初めて英語の歌を
教えてくれた映画でもあるのです。
大きな紙に映画の歌詞を書き出してくれて、
映画で登場するそれぞれの歌を
丁寧に教えてくれました。
なので有名な“ドレミの歌”も、
♪ドはドーナツのド♪じゃなくて、
♪Do, a deer, a female deer♪のほうが、
馴染みがあるほど。
そんな母ちゃんとの日々を思い出して、
どうしても泣けてしまうのです。
オープニングの“Sound Of Music”は壮大だし、
“Sixteen Going O Seventeen”はロマンティックだし、
子供たちが歌う“So Long, Farewell”は可愛いし、
どの歌も大好き。
そして、音楽コンクールで歌う“Edelweiss”、
山を越えるエンディングの“Climb Ev'ry Moutain”は、
泣けてしまうどころじゃなくて、
号泣してしまいました。
歌だけじゃなくて、
ストーリーもキャストも景色もテーマも、
何から何まで素晴らしい映画。
いろんな人が書いた、
この映画の感想レビューを読むだけでも、
泣けてしまうのです。
母ちゃんは本当にいい映画を、
僕に教えてくれたんだなって。
『サウンド・オブ・ミュージック』を教えてくれて、
本当に本当にありがとう。
母ちゃんに伝えたいです。