2022年04月30日

エルトン・ジョン

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エルトン・ジョンは
最も聴いてるアーティストのひとり。
エルトンってホント凄いと思います。

まず名曲の数が凄いです。
誰もが1度は聴いたことがある、
そんな名曲がたくさんあります。
その数はビートルズと並ぶのでは、と。

そして、今年で75歳になるのですが、
現役感が凄い!
ピアノも弾きまくっているし、
歌声は力強いし。

さらに、
BTSのダンスチャレンジに参加したり、
デュア・リパとコラボしたり、
今をときめくなアーティストたちとも、
実に自然に絡んでいます。

コラボのおかげでしょう、
アメリカの10代の女の子たちが、
エルトンの曲を熱唱している動画を
見つけました。

そう、エルトンの名曲は、
時代を越えるのです。

BTSの曲の歌詞に
エルトンが登場しているのですが、
その歌詞の通り、
間違ってると思うとき、
エルトン・ジョンの曲に合わせて
歌えばいいのです。
そうすれば、また始められます。

ちなみに、正しいと思うときは、
BTSの曲に合わせて
歌えばいいらしいです。
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2022年04月27日

映画「ファーザー」

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アカデミー賞主演男優賞、脚色賞に輝いた、
2020年制作の名作『ファーザー』を見ました。
認知症とはどういうものか、
いろんな角度から考えることになり、
胸に迫る作品でした。

ロンドンで独り暮らしをする、
アンソニー(アンソニー・ホプキンス)は、
少しずつ記憶が曖昧になってきていたが、
娘のアン(オリヴィア・コールマン)が
頼んだ介護人を断ってしまい、そして…
ってお話。

まず、認知症とはこういうものなのか、
って深く感じることになります。

アンソニーは娘アンから
パリに行くと聞かされます。
出会った男性がいる、と。

アンはアンソニーのために、
介護人を頼もうとしますが、
アンソニーは拒否します。
わたしは自分で何でもできる、と。

そんなアンソニー、
自宅でひとりで過ごしていると、
見知らぬ男が座っています。
誰かと問うと、男はアンの夫と答えます。

不安になったアンソニー。
そこにアンが帰宅してきますが、
パリに行くと言ったアンと、
違うアンがそこにいました。
アンソニーは混乱します。

そう混乱するのです。
娘“アン”として登場した女性と、
違う女性が“アン”として帰宅するのです。
観客も混乱してしまいます。
観客ですら混乱させるのです。
つまり、これが認知症ってことなのです。

この映画はこのあとも度々、
観客を混乱させます。
時間軸だったり、背景の景色だったり。

あれ?どういうこと?
今はいつだ?ここはどこだ?
この人は誰なんだ?

つまり、そうか、
認知症ってこういうことなんだ
ってなります。

次に家族の苦悩です。
記憶を失い混乱していくアンソニー。
それでもプライドがあるのでしょう。
介護をかたくなに拒否します。
もうひとりの娘ルーシーに似ているという、
新しい介護人ローラに悪態をついてしまいます。

そんなアンソニーに苦悩するアン、
夜、寝ているアンソニーの首に
手をかけてしまいます…。

義理の息子、つまりアンの夫は、
アンソニーの混乱を理解しません。
直接の血のつながりがないからでしょう。
そこに愛は存在しません。
夫は自分の感情を
アンソニーにぶつけてしまいます。

アンソニーの混乱が深まるだけ、
家族の苦悩も深まっていくのです。

そして、アンは決意をします。
アンはパリへ向かいます。
アンはアンソニーに別れを告げ、
ひとり歩き、車に乗り立ち去ります。

そのときのアンの表情。
なんとも表現しようがない
複雑な表情をしています。

ひとりになったアンソニー。
目を覚まし、ドアを開けると、
そこは施設で、知らない女性が
部屋に入ってきました。
娘のアンはいません。
娘ルーシーに似た介護人のローラもいません。

アンソニーはマミーと言いながら、
泣き出します。
泣きながら、お母さんを呼んでと頼みます。
混乱の極致に陥ったアンソニー。
自分の心をこう表現します。

すべての葉を失っていくようだ、と。
僕は泣けてきました。
何の涙なのか説明できないような、
そんな涙を流しました…。

アンソニーは介護人のキャサリンに抱かれ、
なだめられます。
まるで子供のように。
外には鮮やかな木々の緑の葉が
風に揺らいでいました…。

認知症とはどういう病気なのか、
それをとても理解できる映画です。
観客ですら、
とにかく混乱させるからです。
登場人物もストーリーも場所も、
観客はわけがわからなくなります。

でも、それが認知症なんだよって、
つまり認知症とはどういう病気なのかを
“体感”させてくれているのです。
そういうアプローチの仕方が
素晴らしいと感じました。

と同時に、僕が思い出すのは当然、
母ちゃんのことです。
認知症だった母ちゃん。
母ちゃんもこうやって
混乱していたんだろうなって。

この映画のアプローチによって、
母ちゃんの視点で
その混乱を理解することになったので、
母ちゃんの気持ちが少しわかった気がしました。

で、母ちゃんの視点で混乱を理解してみると、
もっと母ちゃんのこと、
理解してあげたかったな、
そんな想いにもなりました。
だから、なんか泣けました。
なんの涙かわからないけど、泣けました。

この作品では、いろいろな表現で、
いろいろな変化を感じさせてくれます。
アンソニーの着ている服、すごす場所、
徐々に変化していきます。
徐々に失われていくのです。
木々から葉が失われていくように。

アンソニーとの別れを告げてから、
ひとり歩くアン。
脳のないオブジェの横を通ります。

アンソニーを演じたアンソニー・ホプキンスが
とにかく素晴らしい。
いろいろなものを少しずつ失っていき、
混乱していく認知症の男性を
見事に演じています。
そりゃオスカーに輝くよなっていう演技力。
その演技に泣かされます。

娘アンを演じたオリヴィア・コールマンが、
苦悩する娘をとても繊細に演じています。
アンソニーと別れたときの複雑な表情。
本当はずっと面倒をみたいのに、
離れなければいけない家族の心情を、
絶妙に表現しています。

あと、映画の前半で娘として登場し、
実は介護人であった女性を演じた、
オリヴィア・ウィリアムスが、
優しい雰囲気で好きでした。
介護人としての職務でありながら、
母親のような包容力で
アンソニーを包むこみます。

泣ける映画です。
でも、感動の涙ではないです。
でも、人間とか人生とか愛とか家族とか、
そんないろんことを感じさせてくれる、
とっても深い涙を流すことができると思います。

認知症とはどういうものかを知りたいとき、
家族の苦悩を感じたいとき、
そして、失われていく中で大切なことは、
やっぱり愛だということを感じたいとき、
オススメの映画です。

映画『ファーザー』
制作:2020年
監督:フロリアン・ゼレール
脚本:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、マーク・ゲイティス、ルーファス・シーウェル、イモージェン・プーツ
受賞:アカデミー賞主演男優賞、脚色賞
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2022年04月24日

別れの曲

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「別れの曲」の楽譜を
見つけました。

ドラマ「101回目のプロポーズ」の
挿入曲として話題になっていたとき、
母ちゃんが買ってきた楽譜です。

母ちゃんも僕も練習しました。
ドラマとともに
あの頃が思い出されます。

久々に楽譜を開いてみました。
ちょっとだけ奏でてみました。
懐かしい。
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