2022年08月22日

ジャンゴ 繋がれざる者

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」.jpg

映画「ジャンゴ 繋がれざる者」を見ました。
アメリカの歴史を目の当たりにしつつ、
なかなかえぐい映画でもありました。

19世紀中期のアメリカ南部、
奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、
賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)によって、
自由の身になり、ふたりで賞金稼ぎを続けつつ、
ジャンゴは離れ離れになった妻を探す、そして…
ってお話。

まず、19世紀中期のアメリカ南部を知ることになります。
黒人、奴隷、賞金稼ぎ。
繋がれた人々がいて、で、銃ですぐに人を撃ちます。
こんな時代があったんだなぁって。

ストーリーの核心はジャンゴの妻探しです。
奴隷という身から解放されたジャンゴは、
ひどい仕打ちにあっている妻をひたすら探し、
取り戻そうとするのです。
そこにあるのは、ただただ「復讐」です。

そして、ジャンゴは目的を果たします。
そのために、
ものすごい数の銃弾が飛び、
ものすごい量の赤に画面が染まります。

監督はクエンティン・タランティーノ。
少々えげつない内容の映画であるのですが、
それをタランティーノ風に仕上げているという感じ。
なかなか重いテーマでありながら、
エンターテイメント。

ジャンゴ役のジェイミー・フォックスの、
復讐に燃える鋭い目つきが素晴らしい。
キング・シュルツ役のクリストフ・ヴァルツの、
知的な冷徹ぶりがたまらない。
悪役、カルヴァン・キャンディ役のレオナルド・ディカプリオの、
勢いある憎々しさが恐ろしい。
3人とも実に良い演技です。

19世紀半ばのアメリカを知りたいとき、
復讐に燃える男を見たいとき、
タランティーノのエンターテイメントを
思う存分味わいたいとき、
オススメの作品です。
posted by 彷徨えるピアノマン at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月19日

NO AUDIENCE26

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SET LIST
1.ストリートシンガー
2.プラネタリウム
3.When You Wish Upon A Star*
 〜星の見える丘で
4.アルタイル
5.千曲川

SHOW TAKAMINE無観客LIVE、
NO AUDIENCE26をUPしました。

今回のテーマは「STAR」ということで、
いろんな星を歌いました。

見上げれば見えてくるんだ、
でっかい星が…。
そこまで届ける、
“ストリートシンガー”

星をただ見るのが好きなんだ…。
僕の手作り、
“プラネタリウム”

君が星に願いをかけるとき…。
君がどうであろうと、
心の中で願うことは叶うはず。
“When You Wish Upon A Star”

ダイは今夜もあの丘に行く…。
星に一番、近づけるから。
“星の見える丘で”

せめて今夜は会わせて…。
星降る夜は会わせて。
“アルタイル”

果てしなく輝いた星に祈りを捧げ…。
手を合わせ目を閉じれば願いは届くはず。
“千曲川”

ってお話でした。

星っていろんな意味がありますよね。
夢だったり、憧れだったり、
逢えない人だったり。

そこに願いを込めたり、
手を合わせたり、
人は星を眺めるものです。

ご視聴いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
posted by 彷徨えるピアノマン at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月16日

親父

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柔道家だった親父の形見。
8月は親父の誕生月なので、
親父を思い出します。

親父は最強にクレイジーで、
エキセントリックな人。
それでいて、最高に優しくて、
愛に溢れた人。

だから母ちゃんは、
人一倍苦労したけど、
誰よりも愛で満たされた、
そう思うんです。

親父は実に8月生まれらしく、
海とすいかとひまわりが好きな人でした。
posted by 彷徨えるピアノマン at 23:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする