僕が大好きな千葉ロッテマリーンズの、
2022年を勝手に表彰して、
振り返ってみます。
チーム成績は69勝73敗1分で5位…。
井口体制5年目。
5位、4位、2位、2位と来て、
「頂点を、つかむ。」で優勝!
の、はずでしたけど、
「頂点を、つかめず。」でした。
では、3賞の発表です。
まずは殊勲賞。
殊勲賞は、
佐々木朗希選手
9勝4敗 防御率2.02 173奪三振
なんいっても4月10日、
ZOZOマリンでのバファローズ。
史上最高の完全試合という偉業を達成、
ちょっとした社会現象になりました。
つづいて敢闘賞。
敢闘賞は3選手に贈ります。
敢闘賞は、
東條大樹選手
4勝4敗30H 防御率2.08
小野郁選手
0勝0敗18H 防御率1.99
山口航輝選手
.237 16本 57打点
東條選手と小野選手は、
2021年の勝利の方程式が、
不振や故障で崩れる中、
救世主的に登場、
2022年の勝利の方程式を担いました。
小野選手はオールスターで、
3者連続三振ものピッチングも披露。
しっかり爪痕を残しました。
山口選手はチーム最多の16本塁打。
来るべき黄金時代のスラッガー誕生を、
期待させてくれる活躍でした。
つづいて技能賞。
技能賞は、
美馬学選手。
10勝6敗 防御率2.91
チーム唯一の二けた勝利。
とくに8月、9月は5勝0敗、
防御率0.82と球界最高の安定感。
まさに“エース”の活躍でした。
つづいてベストゲーム。
ベストゲームはもちろん、
4月10日、ZOZOマリンでのバファローズ戦。
日本プロ野球の歴史に、
新たな1ページを刻んだ、
佐々木朗希選手の完全試合。
そんな偉業を、
佐々木朗希選手と松川虎生選手の、
20歳と18歳のバッテリーが、
成し遂げたことが特筆です。
来るべき黄金時代の、
黄金バッテリーです。
ここで番外編。
影のMVP。
影のMVPは角中勝也選手。
9月20日、ZOZOマリンでのバファローズ戦。
ZOZOマリンを占拠し試合を止め、
何をしても動かなかった鳥たちを、
バット片手に走り寄り、
見事追い払いに成功。
停滞が続くマリーンズの後半戦に、
大きな笑いで光を届けてくれました。
角中選手の変態打ちはここまで来たか!
ってカンジです。
さて、いよいよMVPの発表です。
マリーンズ2022MVPは、
高部瑛斗選手。
.273 3本 38打点 44盗塁で盗塁王!
マリーンズ2022、
最も活躍した選手はもちろん、
高部選手です。
開幕戦からスタメンに起用され、
コンスタントにヒットを重ね、
盗塁も量産。
タイトルも獲得するなど、
マリーンズ2022で、
最もブレイクした選手となりました。
盗塁だけじゃなく、
内野フライでタッチアップ成功してしまう、
その走塁力。
高部選手の足で勝利をもぎ取った試合も、
多かったと思います。
来るべき黄金時代の、
リードオフマンです!
以上、こんなカンジです。
マリーンズは2025年に常勝軍団に予定です。
その黄金時代の到来に向けて、
バッテリーの佐々木朗選手と松川選手、
主砲の山口選手、リードオフマンの高部選手と、
その下地をしっかり描けた、
2022年はそんな年に、
なったんじゃなかなって思います。
2023年は監督が吉井監督に代わり、
新たなスタート。
どんな野球を見せてくれるか楽しみです。
あと、角中選手の変態打ちが、
さらなる変態を遂げるのか、
そこにも注目です!
マリーンズ2022を勝手に表彰しちゃいまショウ!!!
MVP:高部瑛斗選手
殊勲賞:佐々木朗希選手
敢闘賞:東條大樹選手、小野郁選手、山口航輝選手
技能賞:美馬学選手
ベストゲーム:4/10@ZOZOマリン○M6-0B●