
映画『遺体 明日への十日間』を観ました。
3.11を胸が締め付けられるほど、
感じられる映画です。
ご遺体になっても、
まだそこにいる。
だから、話しかける。
その言葉が、
ご遺体の、ご家族の、
心も体も和らげて、
そして「帰る」のです。
そこには、
いろいろな形の再会があります。
どのご対面も、
心が張り裂けそうになり、
涙が溢れ出てしまいます…。
3.11というのは、
人を無表情にさせ、
そして、
感情的にさせるものです。
携わったすべての方々、
本当に尊いお仕事だと、
感じました。
出演者皆さんの迫真の演技が、
命の大切さを教えてくれています。
3.11から12年、
今一度、
観てもいい映画だと思います。