
侍ジャパンWBC優勝は、
栗山監督のチームだったからこそ、
というところが、
多分にあるように思います。
WBC優勝監督は、
王さん、原さん、栗山さんで、
監督として日本一経験がある、
という共通項がありますけど、
もうひとつ共通項があると思うんです。
それは、「人」です。
3人の「人」としての力です。
それぞれ、
人格、カリスマ、人柄。
ペナントを戦う球団の監督と違って、
スターが集う日本代表監督こそ、
「人」としての力が重要になると思うんです。
なので、栗山さんが、
侍ジャパン監督に就任したときは、
すごく納得でしたし、
栗山監督だからこその、
大谷選手を中心とした、
まとまったチームになったと思います。
侍ジャパンの世界一を、
監督という視点で振り返ると、
やっぱり「人」だよなぁ、
そんな風にも感じました。