2023年04月13日

映画『スタンド・バイ・ミー』

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映画『スタンド・バイ・ミー』を観ました。
今まで何度も観ている映画ですけど、
今、改めて。

少年に戻って、
線路を歩きたくなる映画です。

線路の先にある好奇心。
少年というのは、
得てして見てみたくなるもの。

その道中が楽しくて、
それが思い出になる。
とくに、夏休みだったりすると。

目的を果たして、
人の命と直面したとき、
感情が溢れだします。

そんなとき、そばにいて、
つまりスタンド・バイ・ミーで、
肩を抱いてくれるのが、
本当の友ということなのでしょう。

少年たちはほんの少しだけ、
大人になって帰ってきます。

自分の体験じゃないのに、
不思議と切なさと懐かしさを、
感じることになる。

原作と違って、
名曲“Stand By Me”とともに、
「スタンド・バイ・ミー」とした、
タイトルが秀逸です。

友とはなんぞやを、
知ることのできる作品。
まさに不朽の名作です。

あと、
映画の最後に語られる、
クリスのその後に、
クリスを演じた、
リヴァー・フェニックスのその後を、
重ねてしまう人も多いでしょう。
posted by 彷徨えるピアノマン at 11:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする