
1964年の日本映画、
三島由紀夫さんの小説、
「潮騒」が原作の、
森永健次郎監督作品、
『潮騒』を観ました。
ドラマ「あまちゃん」で登場する、
“潮騒のメモリー”のルーツを、
辿ってみたくて。
とても純粋で、
真っすぐな恋の物語。
清々しい気持ちになりました。
18歳の漁師の青年が、
漁から浜に帰ってくると、
若い娘に出会い、
そして…ってお話。
まず、
伊勢湾口の歌島の景色に、
見惚れます。
男は漁師、女は海女、
そんな土地の様子を感じます。
で、恋するふたりが、
純粋で真っすぐ。
若いっていいなって、
最強だなって感じます。
「あまちゃん」にも登場した、
有名なセリフ、
「その火を飛び越してこい!」には、
来たぁぁぁ!!!って、
見つけたいものをついに見つけた、
そんな感覚になりました。
そして、物語のクライマックス。
男はいざとなったら、
嵐の中でも飛び込んでいかなきゃ、
ってことです。
吉永小百合さんが、
若い!そして、美しい。
濱田光男夫さんが
とっても爽やかです。
純粋な恋の物語を見たいとき、
その火を飛び越えてこい、
を、見つけたいとき、
オススメです。